ビルドとインストール | ||||||||||||||||||||||||||||||
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WIN32 版パッケージにおけるインストールWIN32版パッケージによるインストールは、次のような手順でインストールを行います。
MacOS X 10.2 版バイナリパッケージにおけるインストールMacOS X 10.2 版バイナリパッケージをダウンロードしてインストールしてください。 あらかじめ gcc/g++/makeは ADC からインス トールしておいてください。
WideStudio for T-EngineのインストールWideStudio for T-Engine を利用すると T-Engine 上で動作するアプリケーションを製作することができます。 WideStudio for T-Engine は Linux 上で動作し、T-Engine バイナリをクロスコンパイルします。 WideStudio for T-Engine に関する環境の構築に関しては WideStudio for T-Engineのインストールを 参照してください。 (注意)v3.60-2 の場合は ws ディレクトリ直下に lib-btron というディレクトリを作成してから WideStudio for T-Engine のビルドを行ってください。 WideStudio for BTRON のインストールWideStudio for BTRON を利用すると BTRON(超漢字) 上で動作するアプリケーションを製作することができます。 WideStudio for BTRON は Linux 上で動作し、BTRON バイナリをクロスコンパイルします。 WideStudio for BTRON に関する環境の構築に関しては WideStudio for BTRONのインストールを参照して ください。 (注意)v3.60-2 の場合は ws ディレクトリ直下に lib-btron というディレクトリを作成してから WideStudio for BTRON のビルドを行ってください。 Linux・FreeBSD・Solaris・ MacOSXにおけるソースコードの入手と展開まず、WideStudio のソースプログラムとマニュアルを入手してください。 次に示すように、ソース、マニュアルを展開します。(注意)vX.XX.X は、バージョンにより異なります。
WideStudio のビルドとインストールWideStudio のビルドは、次の手順にしたがって、行います。 ビルドには、ランタイムライブラリ、デバッグ用ライブラリがあります。 ランタイムライブラリは、通常時に使用します。 デバッグ用ライブラリは、アプリケーションビルダ等で、WideStudio アプリケーションの構築時のデバッグに使用します。 アプリケーションの開発を行う場合は、全てビルドすることをお勧めします。(注意)ws は、WideStudio のソースコードを展開したディレクトリを示します。 (注意)バイナリパッケージのインストールの場合は、ビルドの必要はありません。 (注意)マシン環境によっては、コンパイルでエラーが発生する場合もあります。 そのような場合、configure コマンドの実行後、sys/config/mkflags の内容を編集し、 パスやリンクするライブラリの設定をすることで、エラーの回避することができます。 (注意)SOLARIS 上で日本語エディションを動作させる場合、日本語 SOLARIS が必要です。
cd ws/src
./configure make debug
JAVA_HOME 環境変数に、JDK
をインストールしたディレクトリを指定した上で、次のようにビルドします。
cd ws/src make java
Linux用フレームバッファ版ランタイムライブラリのビルドとインストールLinux 用フレームバッファ版ランタイムライブラリのビルドは、次の手順にしたがって、行います。(注意)ws は、WideStudio のソースコードを展開したディレクトリを示します。 (注意)マシン環境によっては、コンパイルでエラーが発生する場合もあります。 そのような場合、configure コマンドの実行後、sys/config/mkflags の内容を編集し、 パスやリンクするライブラリの設定をすることで、エラーの回避することができます。
Linux用DirectFB版ランタイムライブラリのビルドとインストールLinux 用DirectFB版ランタイムライブラリのビルドは、次の手順にしたがって、行います。(注意)ws は、WideStudio のソースコードを展開したディレクトリを示します。 (注意)マシン環境によっては、コンパイルでエラーが発生する場合もあります。 そのような場合、configure コマンドの実行後、sys/config/mkflags の内容を編集し、 パスやリンクするライブラリの設定をすることで、エラーの回避することができます。
μCLinux フレームバッファ版ランタイムライブラリのビルドとインストールμCLinux 用フレームバッファ版ランタイムライブラリのビルドは、次の手順にしたがって、行います。まず、ターゲットとなるマシン用のコンパイラを入手しインストールしてください。富士通製 FRV-400 の場合、コンパイラを /usr/local/frv-040611-4 配下にインストールしてください。 (注意)ws は、WideStudio のソースコードを展開したディレクトリを示します。 (注意)マシン環境によっては、コンパイルでエラーが発生する場合もあります。 そのような場合、configure コマンドの実行後、sys/config/mkflags の内容を編集し、 パスやリンクするライブラリの設定をすることで、エラーの回避することができます。
SHARP ZAURUS(Emblix Linux)版ランタイムライブラリのビルド とインストールZAURUS(Emblix Linux)版ランタイムライブラリのビルドは、次の手順にしたがって、行います。まず、SHARPから公開されているターゲットとなるZAURUS用のコンパイラを入手しインストールしてください。 (注意)ws は、WideStudio のソースコードを展開したディレクトリを示します。 (注意)マシン環境によっては、コンパイルでエラーが発生する場合もあります。 そのような場合、configure コマンドの実行後、sys/config/mkflags の内容を編集し、 パスやリンクするライブラリの設定をすることで、エラーの回避することができます。
ビルドのトラブルシューティング
Linux ランタイム RPM パッケージでのインストールRPM パッケージでのインストールの場合、環境設定の必要がありません。下記の手順に 従い、インストールを行ってください。
(注意)Linux ランタイム RPM パッケージには、ソースコードは含まれません。 コンパイルする場合は、ソースコード本体をダウンロードください。 (注意)RPM パッケージにはデバッグ用ライブラリは含まれませんのでご注意ください。 (参考)RPM パッケージの実行時において、libstdc++ のバージョンが異なり、 libstdc++-libc6.1-1.so.2 が無い等のエラーが出る場合、 お持ちのマシンの /usr/lib/libstdc++.so.XX を libstdc++-libc6.1-1.so.2 に シンボリックリンク等行うと、動作する場合があります。 WideStudio の環境設定WideStudio を利用可能とするために、 次の環境変数を設定します。
WSDIR環境変数が設定されていない場合、 次の様な値として扱われます。
WideStudioが例に示すディレクトリに展開されている場合は、 次のように環境変数を設定しましょう。 (表中の xxxxxx は、変更前の環境設定設定を示します。)
csh 場合、.cshrc、sh の場合は、.profile などに加えて実行環境を整えましょう。 なお、環境変数の設定方法の詳しい設定方法に関しては、 それらのマニュアルを御参照下さい。 一度、.cshrc 等を編集した場合、rehash 等を行ない値を反映させてください。 一度ログアウトするし、ログインしなおすことも有効な手段です。 |
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バグ情報、ご質問等ございましたら、メーリングリストでご確認の上、 御気軽にこちらの方までよろしくお願いいたします。 |
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