WideStudio Application Builder User's Guide(Ruby言語)

タイマー



タイマーを使用するには

オブジェクトボックスの Non GUI にあるタイマークラス(WSCvtimer)をどこか のウィンドウ、もしくはフォームに配置します。次に、プロパティ "interval" に起動間隔時間をミリ秒単位で設定します。タイマーが実行され ると、時間が経過した後、ACTIVATE イベントが起動されます。ACITVATE トリ ガでイベントプロシージャを張り付けてください。

タイマーの種類に2種類あります。1つは、時間が経過したのち、一度だけ ACTIVATE イベントを起動するもの、もう1つは時間が経過する度に何度でも起 動するものです。プロパティ "cont" を Mwt::True にすると、継続して起動しま す。また、プロパティ "running" で、実行中のタイマーを止めたり、開始し たりすることができます。デフォルトでは、プロパティ "running" は False になっており、タイマーは止まっています。タイマーを動かす時は、実行を開 始したい時に "running" を Mwt::True にしてください。プロパティ "cont" が Mwt::False の場合は、一度、イベントを起動した後、タイマー停止状態になります。
Document Release 3.80 for WideStudio ver 3.80, Jan 2005


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