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クラスアプリケーションウィンドウとは
WideStudio 用の C++ オブジェクトクラスをもとに、新たに
より複雑なオブジェクトを派生して作成することができます。
アプリケーションビルダでは、クラス化の機能を使うことで
本来であればソースプログラムで記述しなければならない C++ クラスの派生を、
自動で生成します。
作成したクラスに対し、ユーザは新たなメンバ関数などの追加を行う形で、
新しいクラスを定義します。
新しいオブジェクトの派生をサポートするのが
クラスウィンドウです。
クラスウィンドウは次の要素を持ちます。
- 通常のアプリケーションウィンドウと全く変わらないオブジェクトの編集
通常のアプリケーションウィンドウと全く変わらない操作方法で、
クラスウィンドウは編集できます。
- 新しいプロパティの定義
マウス操作で、クラスウィンドウに対して、新たにプロパティを定義することが
できます。ソースプログラムは自動生成されます。
- クラスライブラリ構築
プロジェクトをクラスライブラリとしてコンパイルする指定を行うことが
できます。
プロジェクトはこの場合、実行可能モジュールではなく、
オブジェクトのライブラリとしてコンパイル・リンクされます。
新しいオブジェクトは次の様な形態で派生されます。
アプリケーションウィンドウ派生 | 一つのアプリケーションウィンドウ全体を一つの部品として派生します。 |
複合派生 | アプリケーションウィンドウ上に配置された一部のオブジェクト群を一つの部品として派生します。 |
部品派生 | 一つのオブジェクトを基に新しい部品を派生します。 |
Document Release 3.70 for WideStudio ver 3.70, May 2004 WideStudio documents index | 目次
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