WideStudio Application Builder User's Guide

マルチエンコーディング

WideStudioを使うと、プラットホーム間で異なるエンコーディングを気にする こと無くアプリケーションを開発することができます。WideStudioでは、ユニ コード(UTF8)、EUCJP、SJIS等のエンコーディング体系を利用することがで きます。

WideStudio上ではプラットホーム毎のエンコーディングとは独立して各エンコー ディングを扱えるため、例えば、Linux上においてEUCJPで作成されたアプリケー ションが、EUCJPコードのまま Windows上で動作いたします。

LANG環境変数を指定することによって、オペレーティングシステムからのキー ボード入力のコードを特定し、WideStudio内で、自動的に変換を行います。ま た、外部のデータファイルの入出力において、自由にコード変換を行うことが できます。



[WideStudioのエンコーディングの扱い]



[Windows 上での EUCJP コードでの表示の例]

また、ユニコード等を利用することにより、国際化アプリケーションを 構築することができます。



[ユニコードによる各国語の表示]

WideStudioでサポートしているエンコーディングは次の通りです。

エンコーディング  
ISO8859_1 西欧
ISO8859_2 東欧
ISO8859_3 トルコ、エスペラント
ISO8859_4 バルト
ISO8859_5 キリル
ISO8859_6 アラビア
ISO8859_7 ギリシャ
ISO8859_8 ヘブライ
ISO8859_9 トルコ
ISO8859_10 バルト2
ISO8859_13 ISO8859(13)
ISO8859_14 ISO8859(14)
ISO8859_15 西欧2(ユーロ)
UTF8 UTF8
KOI8R KOI8 ロシア語
EUCJP EUC 日本語
SJIS SJIS 日本語
EUCKR EUC 韓国語
EUCCN EUC 中国語
BIG5 BIG5 中国繁体字


Document Release 3.70 for WideStudio ver 3.70, May 2004


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