Tool i18n 国際化支援ツール 2001.4.18 このプログラムはWideStudioの作成サンプルです。 したがって、ソースの使用に関する如何なる権利も作成者は 主張していません。 千里 裕 1. 目的 GNUによる国際化ツールであるgettextを便利に使用できるように したものです。 また、WideStudioでの、ファイル入出力、テキスト加工の方法に ついてのサンプルを目的としています。 2. コンパイル 適当な場所に解凍して、WideStudioの手順にしたがってコンパイル およびビルドして下さい。 3. 使用方法 使用についてはgettextの知識が必要となりますが、これは www.ainet.or.jp/~inoue/memo/gettext.html を参考にさせて頂きました。このメモの作者に深く感謝致します。 tooli18nを起動したらドメイン設定ボタンを押して、ターゲットとする ドメイン名称をセットします。 キーワードを使用する場合は、キーワード欄へ入力します。 複数ある場合は、1スペースを開けて入力して下さい。 デフォルトで _ N_ がセットされています。 オープンボタンを押して、POファイルを管理するディレクトリを指定しま す。 ソース追加ボタンを押して、変換が必要なファイルを選択していきます。 リストに追加されたPOファイルを選択して右向きボタンを押すと、POファ イルがテキスト表示されますので、必要な箇所を編集します。 編集が終了したら、左向きボタンを押して書きもどします。 全てのPOファイルの編集が完了したら、カタログ作成ボタンを押してmoファ イルを作成します。 4. 事後の処理 一連の作業が完了したら、オープンで指定した場所に(ドメイン).PO と (ドメイン).moのファイルが出来上がっていますので、moファイルを例えば /usr/shara/locale/jp/LC_MESSAGES など、アプリケーションで指定した場所に置いて下さい。 実行時にLANGに対応したメッセージが表示されます。 5. バグについて 時々、前に編集したメッセージがコメントアウトされて出来上がりますが、 gettext自身の機能をよく理解せず作ったため、追求できませんでした。 ※どなたかご指摘ください。 動作のバグについては、使用者の宿題として残してあります。 自分で修理してください。 #ウッソー、追いきっておりません。m(__)m