コンパイラーやリンカーの設定を行うには


プロジェクトのプロパティ設定ダイアログにより、コンパイラーやリンカーの指定や、それに引き渡すパラメータ、ビルド方法を設定することができます。


コンパイラーの設定

コンパイラーの設定を行うには、プロジェクトのプロパティ設定ダイアログを表示させ、「C/C++ Mwt Project Settings」を選択します。

手順1: プロジェクトのプロパティダイアログの表示

Projects ビュー上でプロジェクトを選択し、マウスの右クリックに表示されるポップアップメニューの「Properties」を選択します。設定するにはプロジェク トがオープンさせていなければなりません。


[プロジェクトのプロパティダイアログの表示]


手順2: コンパイラ設定ダイアログの表示

「C/C++ Mwt Project Settings」を選択し、「Compiler Settings」を選択します。


[コンパイラ設定ダイアログの表示]


コンパイラや、コンパイラに引き渡すパラメータ、デバッグモードでのコンパイルなどの指定を行うことができます。コンパイルモードにより、それぞれのみに 適用されるパラメータを指定することができます。

コンパイル モード
設定詳細
通常モード
コンパイル方法の項目において、デバッグモードを指定しない場合にコン パイラーに引き渡されるパラメータを個別に設定することができます。
デバッグモード
コンパイル方法の項目において、デバッグモードを指定した場合にコンパ イラーに引き渡されるパラメータを個別に設定することができます。



リンカーの設定

コンパイラーの設定を行うには、コンパイラの設定と同じ手順により、プロジェクトのプロパティ設定ダイアログを表示させ、「C/C++ Mwt Project Settings」を選択し、「Linker Settings」を選択します。


[コンパイラ設定ダイアログの表示]


コンパイラや、コンパイラに引き渡すパラメータ、デバッグモードでのコンパイルなどの指定を行うことができます。コンパイルモードにより、それぞれのみに 適用されるパラメータを指定することができます。

リンク モード
設定詳細
通常モード
コンパイラ設定のコンパイル方法の項目において、デバッグモードを指定 しない場合に、リンカーに引き渡されるパラメータを個別に設定することができます。
デバッグモード
コンパイラ設定のコンパイル方法の項目において、デバッグモードを指定 した場合に、リンカーに引き渡されるパラメータを個別に設定することができます。
通常スタティックモード
コンパイラ設定のコンパイル方法の項目において、デバッグモードを指定 し、リンク方式をスタティックリンクを指定しない場合に、リンカーに引き渡されるパラメータを個別に設定することができます。
デバッグスタティックモード
コンパイラ設定のコンパイル方法の項目において、デバッグモードを指定 し、リンク方式をスタティックリンクを指定した場合に、リンカーに引き渡されるパラメータを個別に設定することができます。



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