プロジェクトは、ユーザがEclipseで構築するアプリケーションの管理の単位です。あるアプリケーションを一つ構築する場合、それに対するプロ
ジェクトを定義します。
構築するアプリケーションには、たくさんのアプリケーションウィンドウが存在したり、たくさんのイベントプロシージャが存在する場合があります。アプリ
ケーション構築者が、これらのソースプログラムを一つ一つ管理をしなくても良いように、プロジェクトが次の事柄について管理します。
項
目 |
詳細 |
プロジェクトに登録されたアプリケーショ ンウィンドウの管理 | プロジェクトでは、アプリケーションウィンドウを登録することが出来ま す。登録を行うと、コンパイル時に自動的にコンパイルされ、アプリケーションの一部 となります。 |
アプリケーションウィンドウに存在するイ ベントプロシージャの管理 | プロジェクトは登録されたアプリケーションウィンドウに存在するイベン トプロシージャの管理を行います。それらはコンパイル時に自動的にコンパイルされ、 アプリケーションの一部となります。 |
ソースプログラムのコンパイルの管理 | プロジェクトは、管理されているアプリケーションウィンドウ、イベント プロシージャなどをコンパイル、メイクしてアプリケーションを作成します。また更新 されたソースプログラムをコンパイルして、ロードモジュールを再構築する機能などがあります。 |
ビルダの作業環境設定の管理 | プロジェクトは、作業環境、たとえば、デフォルトの色や大きさなどの設 定、コンパイルのための、インクルードファイルやライブラリのパスの設定など、環境 設定を管理します。 |
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