イベントプロシージャは、 プログラム
言語で記述された、インスタンスに発生するイベントに呼応して動作するプログラムです。イベントプロシージャを使用することで、複雑な情報処理、インスタ
ンスへの機能の追加や、データの投入など、更に複雑な動作を実現することができます。
イベントプロシージャは、プログラム
言語の知識があれば自由に記述定義することができます。プログラムの記述方法については、MWTマニュアルのプログラミング編を参照下さい。
イベントプロシージャは次の表に示す要素を持ちます。
項
目 |
詳細 |
プロシージャ名称 |
インスタンスにはイベントプロシージャが多数、設定されることがありま す。従ってイベントプロシージャは自らを識別するための名称を持っています。 |
トリガ |
イベントプロシージャは、実行のきっかけとなるトリガを持ちます。イン スタンスに対しそのトリガとなるイベントが発生するとイベントプロシージャが実行されます。 |
プログラム関数 |
イベントプロシージャは、プログラム言語で記述されたプログラム関数を
持ちます。 MWTアプリケーションビルダーのプロジェクトで指定したプログラミング言語で記述します。 |
イベントプロシージャの関数は、引数に設定先のインスタンスが渡されます。次に示すものは、C++言語で記述されたアプリケーションビルダが生成し
た、イベントプロシージャ関数のサンプルです。
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