ウィンドウ部品は普段トップシェルウィンドウとして利用されるウィンドウと、利用者に入力を催促するためのダイアログとに大きく分けることができま
す。通常、WSCmainWindow
クラスがトップウィンドウに使われますが、ウィンドウ作成時のウィンドウ作成ダイアログでトップウィンドウとして使用したいクラス名を指定す
ることもできます。
クラス名称 |
概要 |
WSCmainWindow | 通常のトップシェルウィンドウとして用います。デフォルトでウィンドウでアプリケーションウィンドウを新規作成すると、このクラスの インスタンスが作成されます。 |
WSCwindow | ウィンドウでアプリケーションウィンドウのベースとなります。 |
WSCdialog | ダイアログのベースとなるウィンドウです。ダイアログには、「OK」「NO」ボタン等があらかじめ用意されており、必要に応じてこれ
らを表示し、フォーカ
スをこのウィンドウに集中することができます。 |
WSCmessageDialog | メッセージの表示用ダイアログです。メッセージを表示し、利用者に注意を促すのに利用します。 |
WSCinputDialog | テキスト入力用のダイアログです。テキストデータの入力を行う際に利用します。 |
WSCwizardDialog | 画面切り替え機能のついたダイアログです。「<戻る」「次へ>」ボタン等が付いており、それらをクリックすると、順次画 面が切り替わっていくのが特徴です。 |
WSCfileSelect | ファイル選択ダイアログです。ファイルやディレクトリを利用者に選択するのに用います。 |
WSCworkingDailog | ワーキングダイアログです。長時間の作業の進み具合をバーで示します。 |
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