インスタンスとは
インスタンスは、
インスタンスはクラスを実体化したものを指し、
アプリケーションウィンドウ上に実際に配置されたウィンドウやプッシュボタンなどの部品の個々の実体を意味します。
MWTオブジェクトボックスビューから配置したいクラスを選
択し、アプリケーションウィンドウ上にインスタンスを配置することができます。

▲編集中のインスタンス
インスタンスは、利用者が簡単にインスタンスをカスタマイズ出来るよう、次の様な機能を持っています。
- プロパティ
インスタンスはプロパティと呼ばれる変更可能なパラメータをを持ち、統一されたインターフェースで値を指定することができます。プロパティには、色や大き
さを指定するもの、形状、数
値、文字列を指定するものなどがあります。
またクラスウィンドウを利用すると、新たにプロパティを追加したインスタンスを作成することもできます。詳しくはクラスウィンドウのプロパティの追加の節
を参照下さい。
- イベントプロシージャ
インスタンスはイベントプロシージャ(後節を参照下さい)を持つことが出来ます。イベントプロシージャによって、更なる機能追加や動作の追加を行うことが
できます。イベントプロシージャによって不必要なクラス派生を抑え、簡単にインスタンスをカスタマイズして使用できるようになっています。もちろん、クラ
ス派生によって新型インスタンスの生成(クラスウィンドウの節を参照下さい)を行うこともできます。
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Last modified: Aug 11, 2005
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