| | WideStudio/MWT Class Reference
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クラスの型
WSCoption
トリガ
WSCoptionクラスでは、次のトリガが使用可能です。
トリガ名 | トリガ種別 | プログラム中での定義値 |
トリガなし | 起動トリガを指定しない | WSEV_NONE |
INITIALIZE | 初期化された場合 | WSEV_INITIALIZE |
DELETE | インスタンスが開放された場合 | WSEV_DELETE |
ACTIVATE | インスタンスが活性状態になった場合 | WSEV_ACTIVATE |
VALUE-CH | インスタンスの保持する値等が変化した場合 | WSEV_VALUE_CH |
VISIBLE-CH | 表示属性が変化した場合 | WSEV_VISIBLE_CH |
SENSITIVE-CH | 操作属性が変化した場合 | WSEV_SENSITIVE_CH |
PARENT-VISIBLE-CH | 親インスタンスの表示属性が変化した場合 | WSEV_PARENT_VISIBLE_CH |
SENSITIVE-CH | 操作属性が変化した場合 | WSEV_SENSITIVE_CH |
EXPOSE | 露出し、描画が必要な場合 | WSEV_EXPOSE |
MOUSE-IN | マウスポインタが領域内に入った場合 | WSEV_MOUSE_IN |
MOUSE-OUT | マウスポインタが領域外に出た場合 | WSEV_MOUSE_OUT |
トリガ仕様
- WSEV_NONE トリガなし
- 機能
- イベントループからのトリガを受けません。
- 注意
- ユーザからの呼び出し、すなわち execProcedure 関数に
よる呼び出しのみ起動します。
- WSEV_INITIALIZE インスタンスが生成され、初期化された場合
- 機能
- WSEV_INITIALIZE トリガは、インスタンスに
イベントプロシージャを設定してから、
1度だけ起動されます。
- 注意
- 厳密にインスタンスが生成された場合に起動される訳では
ありませんので、ご注意ください。
- WSEV_DELETE インスタンスが開放された場合
- 機能
- インスタンスが開放された場合に起動されます。
- 注意
- デストラクタがよびだされた後に起動されますので、
getUserData()等を除く、設定対象のインスタンスのメソッドにはアクセスしてはいけません。
- WSEV_ACTIVATE インスタンスが活性状態になった場合
- 機能
- ボタンを押して離した場合など、インスタンスが活性状態に
なった場合、起動されます。
- 注意
-
- WSEV_VALUE_CH 値が変化場合
- 機能
- 値が変化場合に起動する。
- 注意
-
- WSEV_VISIBLE_CH 表示属性が変化場合
- 機能
- 可視状態が不可視状態になったり、逆に
不可視状態が可視状態になったりして
表示属性が変化場合に起動します。
- 注意
-
- WSEV_SENSITIVE_CH 操作属性が変化場合
- 機能
- 操作属性が可から不可、不可から可に変化した場合に
起動されます。
- 注意
-
- WSEV_PARENT_VISIBLE_CH 親インスタンスの表示属性が変化場合
- 機能
- 親インスタンスの可視状態が不可視状態になったり、逆に
不可視状態が可視状態になったりして
表示属性が変化場合に起動します。
- 注意
-
- WSEV_PARENT_SENSITIVE_CH 親インスタンスの操作属性が変化場合
- 機能
- 親インスタンスの操作属性が可から不可、
不可から可に変化した場合に起動されます。
- 注意
-
- WSEV_EXPOSE インスタンスが表示され露出した場合
- 機能
- インスタンスが可視状態で露出し、
描画される場合に起動されます。
- 注意
-
- WSEV_MOUSE_IN マウスが入った場合
- 機能
- マウスが表示領域内に入った場合に起動されます。
- 注意
-
- WSEV_MOUSE_OUT マウスが出た場合
- 機能
- マウスが表示領域内から出た場合に起動されます。
- 注意
-
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