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クラスの型
WSCnwbase
メソッド関数仕様
setOutSideMousePress 関数の説明
- 書式
- void setOutSideMousePress(WSCbool fl)
- 機能
- 親ウィンドウマウスの押下イベントを、自分の領域以外の場合でも
通知するか否かを設定する機能です。
引数を True にすると、自分の領域外で押されたマウスイベントの
状態を取得できます。
- 処理
-
- 引数
-
(in)WSCbool fl | 領域外のイベント通知の有無 |
- 返値
- なし。
- 注意
-
- サンプル
-
//インスタンスのエリアの外に出ても、親フォーム内のマウスボタン押下イベントを
//取得できるようにするには次のようにします。
newvlab_000->setOutSideMousePress();
setOutSideMouseMove 関数の説明
- 書式
- void setOutSideMouseMove(WSCbool fl)
- 機能
- 親ウィンドウマウスの移動イベントを、自分の領域以外の場合でも
通知するか否かを設定する関数です。
引数を True にすると、自分の領域外で移動したマウスイベントの
状態を取得できます。
- 処理
-
- 引数
-
(in)WSCbool fl | 領域外のイベント通知の有無 |
- 返値
- なし。
- 注意
-
- サンプル
-
//インスタンスのエリアの外に出ても、親フォーム内のマウス移動イベントを
//取得できるようにするには次のようにします。
newvlab_000->setOutSideMouseMove();
setOutSideMouseRelease 関数の説明
- 書式
- void setOutSideMouseRelease(WSCbool fl)
- 機能
- 親ウィンドウマウスのリリースイベントを、
自分の領域以外の場合でも通知するか否かを設定する関数です。
引数を True にすると、自分の領域外で離された
マウスイベントの状態を取得できます。
- 処理
-
- 引数
-
(in)WSCbool fl | 領域外のイベント通知の有無 |
- 返値
- なし。
- 注意
-
- サンプル
-
//インスタンスのエリアの外に出ても、親フォーム内のマウスボタンの
//リリースイベントを取得できるようにするには次のようにします。
newvlab_000->setOutSideMouseRelease();
getOutSideMousePress 関数の説明
- 書式
- WSCbool getOutSideMousePress()
- 機能
- 親ウィンドウでのマウス押下イベントの
通知設定状態を取得する関数です。
- 処理
-
- 引数
- なし。
- 返値
- True= 通知、False=非通知。
- 注意
-
- サンプル
-
//エリア外マウスボタン押下イベントの取得設定状態を取得します。
WSCbool bool = newvlab_000->getOutSideMousePress();
getOutSideMouseMove 関数の説明
- 書式
- WSCbool getOutSideMouseMove()
- 機能
- 親ウィンドウマウスの移動イベントの通知設定状態を
取得する関数です。
- 処理
-
- 引数
- なし。
- 返値
- True= 通知、False=非通知。
- 注意
-
- サンプル
-
//エリア外マウス移動イベントの取得設定状態を取得します。
WSCbool bool = newvlab_000->getOutSideMouseMove();
getOutSideMouseRelease 関数の説明
- 書式
- WSCbool getOutSideMouseMove()
- 機能
- 親ウィンドウマウスのリリースイベントの通知設定状態を
取得する関数です。
- 処理
-
- 引数
- なし。
- 返値
- True= 通知、False=非通知。
- 注意
-
- サンプル
-
//エリア外マウスボタンのリリースイベントの取得設定状態を取得します。
WSCbool bool = newvlab_000->getOutSideMouseRelease();
getBlinkRate 関数の説明
- 書式
- long getBlinkRate()
- 機能
- ブリンクの時間間隔を取得する関数です。
返される値は WSNblinkRate プロパティの値であり、
表に示す定義値を返します。
- 処理
- WSNblinkRate プロパティの値を返します。
- 引数
- なし。
- 返値
- ブリンクレート
WS250MS | 250 ms 後 |
WS500MS | 500 ms 後 |
WS750MS | 750 ms 後 |
WS1000MS | 1000 ms 後 |
WS1250MS | 1250 ms 後 |
WS1500MS | 1500 ms 後 |
WS1750MS | 1750 ms 後 |
WS2000MS | 2000 ms 後 |
WS2250MS | 2250 ms 後 |
WS2500MS | 2500 ms 後 |
WS2750MS | 2750 ms 後 |
中略 | 中略 |
WS19750MS | 19750 ms 後 |
WS20000MS | 20000 ms 後 |
- 注意
-
- サンプル
-
//ブリンクレートを取得します。
long rate = newvlab_000->getBlinkRate();
getBlinkRefresh 関数の説明
- 書式
- WSCbool getBlinkRefresh()
- 機能
- ブリンクリフレッシュ属性を取得する関数です。
この関数から返される値は、プロパティ WSNblinkRefreshing
の値です。ブリンクリフレッシュ属性が True の場合、
ブリンク時に再描画イベントを発生させます。
他のインスタンスが重なっている場合に、
ブリンクによってその重なったインスタンスの表示が
欠けてしまう場合がありますが、再描画イベントにより
そのインスタンスを再描画させ、表示が欠けることを防ぎます。
- 処理
- WSNblinkRefreshing プロパティの値を返します。
- 引数
- なし。
- 返値
- ブリンクリフレッシュ属性
- 注意
-
- サンプル
-
//ブリンクリフレッシュ属性を取得します。
WSCbool bool = newvlab_000->getBlinkRefresh();
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